1997-05-26 第140回国会 衆議院 決算委員会第二分科会 第1号
○岸田分科員 それでは、それ以外に、法制化を進めるに当たって問題点あるいは障害となることが考えられるような点、ございますでしょうか。
○岸田分科員 それでは、それ以外に、法制化を進めるに当たって問題点あるいは障害となることが考えられるような点、ございますでしょうか。
○岸田分科員 文部省もそのように考えてよろしゅうございますでしょうか。
○岸田分科員 文部省、何かつけ加えることありますか。
○岸田分科員 熱意は持っておられるということなわけですが、この問題に対する重要性の認識、昭和五十九年から通知等を出されて努力されておるわけですから、その認識はずっと持っておられるとは思うのです。
○岸田分科員 おっしゃるように、この実態調査、統計のとり方、難しい面もあるかとは思います。若干名というような設け方をしておれば、人数をどうカウントしたらいいか、いろいろと難しいところはあるのは事実であります。
○岸田分科員 ありがとうございました。この問題の重要性を認識していただけるのであるならば、まず実態調査に努めていただきますとともに、熱意だけではなくして、ぜひ具体的な目に見える成果が出るべく、何かもう一工夫いただきますことを心からお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。 きょうはありがとうございました。
○岸田分科員 文部省は数は指導されておられないということですが、これは私の広島県の例なんですけれども、例えば五十九年、初等中等教育局長の方から通知をいただいて、それに基づいて各高等学校長に出されておりますこの通知を見ますと、「各学年ともその学級の数まで認めることができる」というような通知になっておるわけでございます。
○岸田分科員 おっしゃることもよくわかるわけであります。各県の教育委員会、県議会等でそういった問題を追及されるとなかなか苦しいというお話だったわけですけれども、考えてみますと、これはその地元の高校でほかの県の学生を受け入れると同時に、その県からも転校生が出ていくわけですので、全国一律に枠を設けるのであれば、何も地元の不利益ばかりではないということを思うわけです。
○岸田分科員 今難しいというお話を聞いたわけでございます。今御返事の中で、地元の希望者に対する優先というようなお話もあったわけでありますが、これは逆に、地元から希望される高校ほど転編入を希望ずる生徒にとっても魅力があるということは言えると思うのです。